子犬にかかった費用(生後120日ごろまで)前編
いきなり下世話な話ですが、我が家のボーダーコリー・スネークにかかった費用です。
犬のお迎えを検討されている方の参考になれば。
もくじ
子犬の価格
これは正直、あってないようなものだと思っています。うちのスネークであれば
- ボーダー・コリー
- トライカラー
- スムース(毛並みが短いタイプ)
- 生後50日で引き取り
でした。
うちの子の価格はここでの記載を控えさせていただきます。
というのも、購入元にとっても子犬の価格は変動するものだからです。
犬の種類から毛並み、また人気のある毛並みかどうか、レアカラーかどうか、親は?生後何日か?あらゆることによって同じブリーダーさんから購入したとしても違ってくるからです。
ですが、ボーダーコリーであれ8万円~30万ぐらいが相場ではあるようですが、これすらあまりあてにはならないと思います。
ボーダーコリーに限らず、毛並みがどうでるかで値段はかなり変動します。また、血統書が必要かどうかによっても変わってくると思います。
そしてさらに犬種によって、というところまで広げると犬の価格はキリがありません。
保護団体から引き取る場合などは「善意の寄付」をお願いされることもあります。これはできる範囲でいいので、お渡ししたいお金です。
あくまで家族として迎え入れる場合に必要なことを考えると、犬種、毛並み、血統書の有無はあまり重要でないこともあります。
うちのスネークはホワイトリング(首周りの白い部分)は途中で途切れてますし、ブレーズ(顔の中心の白い部分)もちょろっとしかありません。
そしてスネークはかなりのハイパードッグです。
はっきり言ってしまうとめちゃくちゃ暴れん坊です。破壊神です、ゴジラ犬です。
ですが、ボーダーコリー、という犬種の特性を持っているという点から見れば、体力、好奇心、動くものへの反応…良い特性を持っているということになります。が、シープドッグにする予定も、競技をする予定もなければ、こういった能力は手を焼く原因にもなります。実際手を焼いています、ハイ。お塾通いが大変ですw
子犬がきたらすぐいるもの
- ペットシーツ
- ごはん
- クレート・ケージ
- 子犬用ミルク
- おもちゃ
- リード・首輪
- マットやタオルなど寝床に敷くもの
- お皿
ペットシーツは絶対にいります。来たときからおしっことうんちは当たり前ですが、します。
ごはんはブリーダーさんのところで食べていたものを用意します。急にごはんが変わると、引き取られて環境が変わることも重なり、おなかを壊したりすることもあります。
クレート・ケージ。これももう、ぜったいいります。子犬を安心して休ませるためにも必要ですが、子犬はすぐに環境に慣れます。となると、次は大暴れが始まる可能性があり、これを制御するのはやっぱりクレートになります。
外が見えるケージでもいいのですが、うちのスネークは暴れっこなので、外が見えないクレートにしています。そのほうが犬が落ち着くからです。→クレート詳細はコチラ と コチラ
子犬用ミルクはなくてもいい場合もありますが、緊張してごはんを食べないときなどに、粉末であればごはんに振りかけたりすると、よく食べるようになることがあります。
おもちゃですが、なんでも噛んで破壊することを防ぐためと、子犬のストレス解消のためにも用意したほうがいいみたいです。ですが、子犬の歯はまだ小さくて弱いので、子犬用のおもちゃかやわらかいものにしました。
お皿は犬用のものでなくても大丈夫だと思いますが、犬によっては噛んだり割ったりしないようなもの、ステンレスがおすすめですが、うちは人間用のカレー皿と犬用の陶器のお皿、ステンレス皿を併用しています。
ごはんのように、人間が食べ終わるまで監視できる場合は陶器などでも大丈夫ですが、水皿など、いつでも飲めるように置きっぱなしにする場合は犬によっては割ったり、噛んだりして誤飲・誤食の原因にもなってしまいますので、ちょっとやそっとじゃ壊れないステンレスがおすすめです。
ここまででうちのスネークの場合
お皿・首輪・マット、タオルは家にあるもの、今までの犬のお古を使っています。
- サイエンスダイエットプロ子犬用 (生後110日までに12,000円分ほど購入)
- ペットシーツ
- ドッグトイ(ぬいぐるみ)
- 子犬ミルク
- 訓練用のリード(訓練士さんから購入で2,000円)
- 名札 2,000円
- クレート 12,000円
これらが合計 30,000円ほど。
子犬にかかった費用 前編はここまでです。次回後編では獣医さん編となります。