そこにあるから

そこにあるから

もくじ

犬、子犬は特になんにでも興味を持ってしまいます

 犬がモノを壊す。これ、まさにうちのちゅねがそうです。まさに破壊神。目につくものほぼすべてに食らいつきます。そして、食らいついたら振り回しながら、走る走る…。

餌食になったピカチュウ

ぞくせい:いぬぼけもん
たいぷ:あく
ひっさつわざ:かみつき
じゃくてん:石入りぺっとぼとる
わんわんシュレッダー

犬にモノを壊させないためには・・・

 まず、犬がモノを壊させないためには、モノを置いておかないこと!だそうです。まあ、難しいです。少なくともウチでは。犬のために必要品すべて断捨離するわけにもいきません。
 ほかにできることは、犬がある程度成長して落ち着くまでは、監視する。リードをつけて犬の行動をある程度おさえてしまう。
 もうひとつは、クレートに入れる!

 モノを置かないこと、というのはほとんどの家庭では無理だと思います。ウチでは無理です!
 リードをつけてなるべく見ている、ということも限界があります。その限界がうえの写真。ピカチュウの悲劇わんわんシュレッダー化です。 

 うちではリードでコントロール、目を離さなきゃいけないとき(お掃除や買い物)のときにはクレートに入れています。ゲージ(いわゆるおり)やサークルでもいいかと思いますが、うちのちゅねのようにゲージは破壊、サークルは突破、という元気な子(破壊神)にはクレートが一番かと思います。いわゆる、バリケン。プラスチックで囲われた移動用のケージです。

投獄感ただよう、ちゅね
コレですね。バリケン。バリーケンネル

 バリケンは移動用なので、サークルと違って長い時間入れることは難しいですし、サークルでも何でも、閉じ込めておくのは短時間が限界です。2時間ぐらい、とは言われています。また、夜寝るときは入れないとも言われますが、夜中に悪いことする可能性がある場合は、水を入れて、閉じ込めておくしかない場合もあります。
 うちのちゅねが生後4か月ぐらいまでの子犬のとき、寝るときはクレートでした。が、夜中におしっこしてしまったり、寂しくてきゅんきゅん鳴いたりするので、結局は2,3時間おきに出すことにはなりました。ですが、これも生後6か月ぐらいで夜はクレートに入れなくてもぐっすり眠るようになったので、それほど神経質にならず、気になるときはクレートでいいかと思います。

 で、どうやってクレートに入れるのか、ということですが・・・。

 上のマンガのように、引きずって連行!は実はいちばんダメなやつです。ただし、ウチのはかなりのワルなので、もはや暴れ出したらそんなこと言ってられないので、クレートへ「ぽん!」と入れます!
 ですが、ウチのちゅねほど暴れるワルは、どうもそうはいないみたいなので、おやつやおもちゃで誘導すればたいていカンタンに入ってくれます。クレートは犬の安心スペース、にしておきたいので、なるべく無理やりはしないほうがいいかと思います。

 ちゅねは無理やり放り込まれてるじゃないか!と言われますが、うちのちゅねはたいしてトラウマにもなっていないらしく、夜はクレート開けっ放しなのですが、結局は中に入って寝ている状態です。
 ココは犬の性格によってすごく違います。入れられただけでトラウマになって、クレート大嫌いになる子もいれば、ちゅねのように、少々荒っぽいことをしても、まったく気にしないタイプもいるのです。
 犬ってつくづく、人間に近い生き物だなあ、と思います。同じ衝撃を受けても立ち直れない人もいれば、衝撃に気づきすらしない強者もいます。犬も同じですね。

 バリケン(クレート)は大きささえ間違わなければ、どのメーカーでもあまり大差はないです(ケージやサークルはかなり違いますが)。
 ウチではクレートは2種類使っています。いれてしまえば同じなのですが、アイリスオーヤマは、さすがにちょっと高いだけあって、扉の開け閉めがとてもスムーズです。とはいえ、それ以外のメーカーのものでも、それほど苦労はありません。

 大きさはムズカシイのですが・・・大きすぎず、小さすぎず!ってどれ選べばいいんだよ!ってなりますよね。ウチも最初の子たち(ラブラドールの伝蔵、先代のボーダーコリーのスト、雑種のキャス)のとき、結構合わなくて買い替えました。もったいない・・・。
 結局は犬がリラックスしたかどうかでしかわからないのですが、犬が四本足で立てること、くるっと一周できること、Fの字で横になれること、ぐらいが目安かと思います。

Fの字・・・というか下半身おっぴろゲーションなので、変形Fの字

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