いたずらは死んだふりしてやり過ごす

あなたの犬は何派? ~反抗・逆切れ・死んだふり~

 犬は叱られそう、もしくは叱られると、あらゆる手段を使ってのがれようとします。
 その手法は犬によっていろいろです。犬の学校などで見ているととても面白いです。

正統派 
 牙を見せたり噛むふりをして反抗する→正統派。納得いかないことには抵抗!自分が悪いことをした自覚はあり 

逆切れ
 逆切れして見せる→やった悪いことは置いといて、とりあえず吠える。何をしたか忘れるのでやっかいなタイプ

死んだふり
 反抗したり、キレたりして通じないとこのパターンに入ることが多い。悪いことをした自覚はあるが、絶対またやる。

小悪魔
 「こらあ」と言われた瞬間から、泣いたふり、世にも哀れな表情で飼い主を翻弄する。自分の魅力を知っている困ったさん

 これらの混合タイプも結構います。うちのちゅねは逆切れから死んだふりに移行することが多いです。たくさん怒られると、最初から死んだふりをしてやり過ごそうとします。
 いずれの場合もぜったい反省はしていないし、やっちゃいけないことを理解していないので、キッチリ教える必要があるそう。

 ちゅねの先生はそういうときよく言います。
1.自分で考えさせる
  犬が正しい行動を選択するまで待つ、または誘導する。

  噛んじゃいけないものを噛んだら、噛んでいいものを渡す。噛みそうになったら噛んでもいいものに繰り返し誘導し、最終的には犬が自分で噛んでいいものを選択する。

2.ゴールを決めてあげる
  これが正解だよ、ということを決め、そこに誘導してから褒める。

  リードを引っ張たりしたら、左側など、本来いる場所をゴールとし、そこにたどりついたら褒める。
  

 なかなか文章ではわからないのですが、実践すると思った以上の犬の理解力に驚きます。先生によって言い方は違いますが、だいたい目指すところは同じところのようです。

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