人を見る犬たち

人を見る犬ころたち

犬は強い人のいう事は聞きたい

 犬は群れ動物です。あったりまえですが、その場での一番強い人にくっついていきたい生き物。

 犬は本来、群れの中でナンバーワンを目指していくのですが、人間の社会に入るとナンバーワンであることは消滅します。これはしつけ教室でも必ず言われることですよね「犬がボスになっちゃいけない。人間がボスになりましょう」

 となると、家庭の中や、しつけ教室で犬はどこを目指すのかと言われると、ナンバー2です。
 家であればお父さんかお母さんどちらかです(どちらかになるかは家庭によって権力のバランスが違うと思います。犬視点からみればどちらでもいいので、ここでは詳しく追及しません)。しつけ学校であれば、そりゃあもう、先生です。

 ココで家庭で難しくなるのは、お父さん(もしくはお母さん)が留守すると、犬がボスに成り上がり、子供やおじいちゃんおばあちゃんにおおいばり、犬が調子こきまくるということです。

 犬の学校だと、先生のいう事は聞くけど、飼い主のいうことはスルー。まずいパターンとして、学校では言う事聞くけど家に帰ったとたん元通り。噛む、吠える、暴れる…など。

 しつけ学校の先生がよく言うことに
「犬に教えるんじゃなくて、飼い主さんに教える」
というものがあるそうです。
 いくら犬にきちっと教えても、先生がいなくなったとたん犬は相手を見て、飼い主をみて態度を元に戻す。つまり、飼い主をナメてるんですね。だから先生は「飼い主さんにも学んでもらう」ということを大事にするのだそうです。

 確かに、ちゅねの学校の先生もめったに直接犬を指導しません。ほとんど「ああして、こうして」と飼い主さんに指示を出します。あまりにうまくいかないと先生ですから、もちろん手もだしてくれますが、最終的には飼い主がうまくできるようになるまで練習します。
 リードの引っ張り方、タイミング、褒め方、叱り方。どこに座らされるか、どこまでやらせるか。

 このブログでも何度も書いてますが、絶対、先生のところには直接飼い主さんと犬が行ったほうがいいのです(お泊り幼稚園などは分離不安の解消など、また別だそう)。
 今はいい本がたくさん出ているので、参考にはなるのですが、犬は一匹ずつすべて違います。うちの5匹をみただけでも性格、スピード、力、度胸、すべてまったく一致する点はないといっていいぐらいです。ですので、犬一匹ずつを経験豊富な先生に見てもらって、そのうえで対応を教えてもらう、タイミングや接し方を教えてもらう。その必要があると思うのです。

 犬にとっても学校はお友達をつくったり、新しいことを覚えたり、わくわくどきどきの連続です。怖がりならなおのこと、いい先生に教えてもらって怖がりを乗り越えていく必要があります。

 ぜひ!犬の学校に行ってみましょう。

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