犬っころに錠剤をのませる
もくじ
抵抗する犬ころに、いかにして薬を飲ませるか
すでに巨大抵抗勢力と化すちゅねーく。
全能力を開放して、戦いを挑んできています。
耳も立ち上がり、スーパーサイヤ犬化しています。
イヌハメハが10発ぐらい飛んできそうな、コワイ形相・・・・。
本日は3日目の通院だったのです。
5月8日、9日、10日と三日連続で注射をしてもらいました。
3本の注射の内容は
インターフェロン
消炎
抗生物質
だそうです。
このうち、抗生物質、が痛いらしく「きゃん」となるやつですねw。
でも3日目は慣れたのか「きゃん」は出ませんでした。ちゅねーく、頑張りました。
次は15日に行くことになり、その間は朝晩のお薬があります。
薬はトミロン100mgで、4つに割って朝晩飲ませます。ごはんと一緒でいいそうですが、たぶんごはんにまぜても「ぺっ」とやるだろうことはわかっています・・・。
とっ捕まえて飲ますことにします。
実は・・・前のボーダーコリー、ストームは脳腫瘍持ちでしたので、毎日薬を飲ませてました。
口を開けて「ほっ」と放り込んで「ごくり」とするまで口を押えてやるのですが。
これはもう、ずーーーっとしてきたので自信があります!
先生にも
「ハルさん、もう、薬飲ませるのはベテラン、プロ級だから錠剤でいいよね」
と言われました。
はっはっは!!
医者にも「プロ級」と言わせるわたしの能力をみせてやろう!
犬っころ・ちゅねーくよ!
シロップもあるのです。が。
実際このシロップ、が結構難しかったりします。こぼれちゃったり吐き出されると、飲んだか飲んでないかわからなくなってしまうのです。
錠剤がのませられるのなら、錠剤のほうが確実ですし、飲ませやすいのですよ(犬錠剤飲ませのプロ・談www)
それではやってみます!
はい、飲みました。
油断すると「ぺっ」と吐き出すので、確実に飲み込むまで顔を眺めます。
やはり暴れるので、その際に、口の中を傷つけないように注意。スネークはまだ小さいので、噛まれたところで大きなダメージはないのですが、成犬の場合はかなり注意が必要です。
普段噛まない子だって、その気はなくても、人の手に歯があたることがあります。
薬なんて、飲ませなくてすむことが一番ですが、こういうときのことを考えると、普段からマズル(犬の口)をさわっておいたほうがいいかと思います。
前の子、ストームの場合はディスクドッグでしたので、ディスクをリリース(口から出させる)トレーニングの際、しょっちゅう口をさわっていたので、噛まれるようなことはありませんでした。
ディスクのプレイヤーさんによっては「いつも舌や牙まで触っとく」というひともいましたよ。
主治医さんからのアドバイス【抗生物質を飲ませているときは】
抗生物質を飲ませると腸内の良い細菌が減り、おなかを壊したり元気がなくなったりすることもあるそうです。
極端に食欲が落ちる、下痢をする、といったことが見られたらすぐ病院へ。
ちゅねーくの場合、とくに変わらず、元気にごはんを食べているようだったら数日後、もう一度病院に行って経過報告をすることとなりました。
今回の咳、鼻水は、おおごとではないものの「ケンネルコフ(コッホ)」という状態。
犬の搬入(自宅にくること)から2週間ぐらいで発症することが多く、環境が急激に変わることによるストレスが原因であることがほとんどだそうです。
治療が早ければ重症化することもあまりないということなので、咳、鼻水が見られたらすぐに病院へ!ということでした。
難しいかもしれませんが、2週間はなるべくクレートで静かにさせる。温かいところでゆっくり休ませる。
あまりかまわないこと。かといって甘えたいときに無視すると、かえってストレスをためることにもなるので、子犬の場合はとくによく観察して、様子を見て、興奮させない、あばれさせないという状態をキープすることが大切だそうです。
興奮させず、静かにかまってあげる
おなかなでなで~~で、甘えながらリラックス
かわいい肉球・・・の写真を撮ったら、後ろの顔が怖すぎた・・・。
でもね、これ、あくびしているだけです。
肉球がぶちぶち模様であることに笑ったww
かわいい肉球も、すぐに硬い、がっしりした足の裏に変わっちゃうんだよねえ。