いぬとお子様…通じていないようで通じるお年頃な特殊生命体
もくじ
犬は子供に対して時々特別な態度をとるんですね
誰もが、犬飼いさんじゃなくても聞いたことのある犬の主従関係。
そう、アレです。
犬の世界は上下関係。
人間は犬の主人にならなくてはいけない!
という、アレです。
そうしないと、犬が人間よりエライと思ってしまい、良い関係を気づけないという、あの有名な話です。
とはいっても、犬が自分より小さい子供になんか悪さした、という話はめったに…というか聞いたことがない、と思いませんか?
イエイヌ・つまりペットは上下関係だけで人間や家族を見ていないそう!!
長い間、人間は犬より優位であるということを示さないといけない、といわれてきましたが、人間の家でくらすイエイヌにはあてはまらないかもしれない…と考えられ始めています。
犬の上下関係がよくわからん・・・という場合(わたしがそう!)ぜひこれを読んでみてください。
ナショナルジオグラフィックなので、まず、いいかげんなことは書いていません。
犬のしつけの本やサイトだと、モノによっては、ずいぶんファンタジーなことを書いていることも多いのですが、さすがにナショナルジオグラフィックの記事はそれらとは一線を画しています。
詳しくは絶対読んだほうがいいのですが、ざっくりいうと、飼育下にある血縁にないオオカミの群れは、つよい犬を頂点にした社会を
築くようですが、ペットの犬は、家族を「愛情で結ばれた親」だととらえている・・・のだそうです!
だとしたら犬が弱い子供やお年寄りにケンカ売らないのもわかる!
うちの先代の犬がいたころには、ひいおばあちゃんもいました。
どう考えても若い犬とひいおばあちゃんだったら、イヌのほうが力はうえですが、とうぜん、おばあちゃんにひどいことをしたことはありません。
怒られて、多少反抗的な態度はとるにしても、攻撃はしませんでした。
次の子も、次の子も、また次の子、そして今いる、ボーダーコリーのちゅねもそうです。
ちゅねは特にわがままで反抗的な態度はとるのですが、攻撃噛みはやっぱり、してきません。
(甘噛みするのでやめさせなきゃいけないのですが・・・)
公園にいっても、小さい子はあまり好きではないようなのですが、やっぱり攻撃はしません。
親であるわたしが攻撃しないからですね(当たり前ですが)
ぬいぐるみは家族と認めません!!な、ちゅね。ようしゃなくかみつく。
群れのライバルと見ていない!!なんて嬉しい限り💛
やったら反抗的だったり、ケガはしないまでも食いついてきやがったり(!!)、座れっちゅーのに座らなかったり、ヒモ引っ張るな!!っていうのに引っ張りまわしたり、トイレットペーパーはお前のじゃない!っていうのにかじったり…
言い始めるとキリがない、イヌのいたずら。
それに「上下関係ができていないから」「犬の主人になっていないから」だけでは片づけられない、イヌの感情はあるみたいです。
もちろん、不必要に擬人化してはいけないのですが、イヌの愛情や感情は、なかなか奥が深いようです。
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