ラインスタンプを制作してみた
ラインのスタンプを作って、販売までたどり着きました。
アナログ人間でデジタル音痴の春が、なんとかやってみた、スタンプの作り方~販売まで、を書いてみます。
https://line.me/S/sticker/11410521

ラインスタンプとは

いまさら説明不要のラインスタンプ。
今回、それを作って販売開始までやってみました。
自分のとこの子(犬)のスタンプが欲しい(私はコレ)
スタンプ販売してお小遣い稼ぎができないだろうか
そう思ったら、やってみましょう。
ラインクリエーターズマーケットは無料で登録できますし、販売にも特に委託料などはありません。
制作を助けてくれるツールもサイトにありますし、ネット上を探せば無料ツールもたくさんあります。
絵心ナシ
画像加工・編集技術ナシ(私はコレ)
でもなんとかなります。
とはいえガイドがないと初心者にはキビシイ
とはいえ、まったくの初心者だと、なんのガイドもないとさすがに難しい。
そこで購入した本がこれ。

手描きをメインに仕上げる方法から、パソコンのみで作る方法まで、説明はわかりやすく丁寧でした。
たくさんラインスタンプ作成の本はありますが、私はこれ一冊で十分でした。
ネットにも無料で作成方法を解説しているサイトはあるのですが、画像の編集や加工になれていない場合は、となりに一冊本があったほうが圧倒的にやりやすいです。
まずはライン・クリエーターズ・マーケットに登録

スタンプを作って、使いたい、または販売したい、と思ったらまずはラインクリエーターズマーケットに登録します。
登録は無料ですし、販売にいたってもとくに料金は発生しません。
スタンプを作成してみる
手描きメインで作る場合も、画像の編集・加工ソフトは必要です。
春が使ったソフトは二種類。

無料とは思えないほど多彩な機能を持ったソフトです。
もうひとつは

これは有料ソフトなので買うしかないのですが、私の場合このソフトに慣れていたので、途中からはこのソフトで色付けなどは行いました。が、Gimpだけでも制作はできます。
完成したら、審査を申請する

完成したら、ライン社の「審査」に申請します。
当然ですが審査があります。
ただの犬っころのイラストで、とくに暴力的だったり性的なことはないので、あるとすればどこかでファイル形式やサイズなどが間違っているということ・・・などど思いつつ審査の終了を待っていたら。
2日後に「リジェクト」の通知がきました。


くわしい理由はわからないのですが、個人的に調べてみたところ、おそらくは「イヌ」がいけない文化もあるということ、そして使った「漢字」の意味が日本と同じではない国もあるためではなかろうか、ということでした。
スタンプの画像そのものを訂正して再申請することもできますが、今回は通知で言われた通り、指定された地域での販売を外して再申請。

指示通り販売地域を指定しなおしたところ、2日後に承認通知。

「マイページ」からステータスを販売中に変更すると、メッセージが届きます。
そして、作った本人は無料で使えるのか、ということですが。

ヘルプではこのように書かれていました。
このブログを書いている現時点ではまだメッセージは来ていませんが、そのうち来ると思うので、待つことに。
まとめ
いかがでしょうか?
絵を描いてもいいですし、写真でも「加工編集」すればスタンプとして販売可能だそうです。
デジタル音痴の私でもナントカなったので(世の中良い本や、親切なサイトがたくさんあります)。
考えてないで、まずはやってみてはどうでしょうか?
新しいことをするのは楽しいのです。
- ライン・クリエーターズ・マーケットに登録
https://creator.line.me/ja/ - ガイド本・ソフトをそろえる
基礎から学ぶ LINEクリエイターズスタンプ
https://www.gimp.org/
CLIP STUDIO PAINT PRO - スタンプを作成
- 審査をリクエスト
- 承認されたら
- 販売開始する
