ハヌマーン アーサナ

ハヌマーン アーサナ(猿王のポーズ)

ハヌマーン アーサナ
猿王のポーズ

 ハヌマーン・アーサナ。
 よく見るヨガのポーズですが、結構難しいポーズです。

 ハヌマーンは、インドの神話で猿の神様。あの孫悟空のモデルにもなったと言われるおさるさんです。
(ハイ、いまドラゴンボールがアタマの中を突っ走った人、腹筋10回~。
  大丈夫。はるは腹筋100回でしたから)
 その神様のポーズです。

 ハヌマーンは太陽を果物だと思って食べようとして、神様に怒られて一度死んでしまいますが、さらに強い力をもって復活しています。
 ヒンドゥー教の聖典「ラーマーヤナ」では優れた戦士として描かれており、ポーズはその強さと忠誠心を象徴しているともいわらえています。

 このポーズをとるには、まず足が前後に開かない難しいです。無理に上から下りるように足を開くとケガ(しかも大けがします)のもとになるので、少しづつ柔軟性を高めていくしかありません。
 
 確かに上から体を下ろしていくやりかたもあるのですが、必ず椅子や机やベッドに手をおいて、体が崩れないようにやりましょう。最初から床に座って、少しづつ足を開脚していくやり方のほうが安全です(詳しくは今度動画でも撮ります)。

 このポーズがとれるようになると、足のむくみから解放されます。それだけ、効果の期待できるポーズではあります。

 難しいポーズですが、柔軟性がついてくれば「そのうちなんとかなる」ポーズではあります。
 柔軟性は何歳になっても育つので、あきらめずに毎日続けていれば、必ずそれなりに形ができてくるのです。

 確かに足がよく伸びて、むくみがとれて、すっきりしますが、なんのためにヨガ(ヨガに限らず体を鍛えるということ)をやるのかという点ですが。
 なんでもそれをやる理由ってなくていいと思います。
 はるのハヌマーンポーズなんて、インストラクターじゃなかったら宴会芸ぐらいにしか使えないです。
 自己満足にすらならないんですね。

 何事もやる理由もなければやらない理由もないのだろう、と思うのです。
 ただ、やるだけです。
 結果を求めるのもいいのですが、結果はこういった時間のかかるポーズの場合、いつになるかはわかりません。個人差もすごくあります。

 成果だけを考えるとやりたくなくなるようなポーズ、がヨガにはたくさんあります。
 これって、結局「できなくてもいい」のだと思っています。
 やり続けること、やっている状態、がヨガなのだろうと。

 日記でもそうです。毎日続けているからといって、何も得るものはないと思います。文章がうまくなる、という成果はあるかもしれませんが、社会で求められる文章にうまい、へたはないでしょう。
 友はゲームに夢中ですが、それこそ何も得るものはない。もちろん、ゲームで賞金を得たりといったことはあるでしょうが、これもほとんどのゲーマーさんにはないと思います。
 ただ、ゲームをやっている彼はとても楽しそうで、時に感動したり、怒ったり、喜んだり。まさに成果や結果ではなく「そのもの」を楽しんでいるのですね。

 ヨガというと、効果や効能、得られるものの情報が満載です。
 でも、そういったことは考えず、ポーズをとってみてほしいと思うのです。

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